簿記の資格の種類をそれぞれ説明しましょう

簿記の資格には種類がありますね(簿記というと、ほとんどの人たちが「日商簿記」をイメージするのですが)。
とにかく、簿記の資格には日商簿記以外にも種類があります。この際、簿記の資格にはどんな種類があるのか整理してみましょうか。

簿記の資格の種類といえば、3種類です。

・日商簿記

日本商工会議所がやっている簿記です。

・全商簿記

全国商業高等学校協会がやっている簿記です。
商業高校の生徒たちがよく受けていますが、そのせいもあってかあまり難易度が高いとはいえません。

・全経簿記

全国経理学校協会がやっている簿記です。
経理系の専門学校の生徒たちがよく受けています。ただし、日商簿記ほどの難易度ではなく、同じ級でも日商簿記より楽になると考えても間違いではないでしょう。

この中で、いちばん得をする種類は、日商簿記という資格です(他の簿記に文句をつけたいのではありませんが、事実上そうであることは間違いありませんので……)。
「簿記=日商簿記」という常識も事実上蔓延していますし、企業が高く評価してくれるのも、日商簿記です。
このサイトでも、日商簿記の資格を手に入れるための情報を厳選して記載していますが、これから受けようと思ったら、日商簿記を選ぶほうがいいことは言明しておきます。

また、簿記という資格の種類といえば、「商業簿記」「工業簿記」という違いもありますね。

・商業簿記

商品の販売等にまつわる簿記です。実際に、物販関係の事業をやっている会社はさかんにこの商業簿記を取り入れて、毎日の業務にあたっています。
仕入れから即販売につなげる形の商売で使われる簿記ですから、原料を仕入れて加工して販売する製造業等では使えないことになりますね。

・工業簿記

原価計算(原料を仕入れて加工するといった内部での活動を表記する方法です)を重視する簿記で、商業簿記とはこの点が大きな違いです。

日商簿記を受けるなら、工業簿記も商業簿記もいずれ勉強することになります。
将来、どんな業種で就職をすることになっても安心できます。

簿記の資格