簿記の資格の難易度データから窺える真実~2級の場合~

このページでは日商簿記の資格試験の難易度のことをじっくりと検証していきます。
(日商)簿記の資格の、試験の難易度の真相を確かめるにしても、1級から4級までで差があります。
ここからは日商簿記の2級の資格試験の難易度を過去5年のデータをもとい確かめることにします。

  受験者数 合格者数 合格率
平成20年2月 57,812人 16,973人 29.4%
平成20年6月 50,573人 15,830人 31.3%
平成20年11月 61,662人 18,252人 29.6%
平成21年2月 60,475人 26,053人 43.1%
平成21年6月 57,616人 14,700人 25.5%
平成21年11月 74,371人 28,585人 38.4%
平成22年2月 66,330人 8,244人 12.4%
平成22年6月 67,337人 26,909人 40.0%
平成22年11月 69,100人 14,857人 21.5%
平成23年2月 66,838人 21,653人 32.4%
平成23年6月 52,546人 18,299人 34.8%
平成23年11月 64,052人 28,489人 44.5%
平成24年2月 53,404人 16,808人 31.5%

簿記の2級の資格試験の難易度についても。4級や3級とそれほど変わらない部分があります。
つまり、合格率が毎年安定しているわけではないことです。最近も合格率が40パーセントを超えた回がありましたが、そんな回はごくまれにしかやってきませんし、それでも2人に1人は確実に落ちていることになりますね。
それに、対照的に2割以下になってしまうこともあり、簿記の2級資格の難易度も安易な予測は禁物です。

基本的には、20パーセント台から30パーセント台、平均して3~4人に1人くらいの割合で毎回合格者が出ていることになります。
これは、他の資格試験と比較すると決して難易度が高いとはいえないのですが、簿記の試験とだけ見るならやはり難易度が低いとはいえないでしょう。

ときどき、「簿記は独学でも大丈夫」という噂を聞いて、ひとりで全部やろうとする人がいますがそういう人に限ってよく失敗しているという噂があることも見落とさないでほしいものです。
簿記の2級は、3級以上に社会からの評価が高い資格です。必要になるときは確実にやってくるでしょうから簿記の2級を受ける場合は時間を無駄にせずにとってしまうべきでしょう。
簿記の2級資格試験は3級に受かってから目指す場合でも、いきなり受ける場合でも、難易度等の事情を総合すると、ちょっとでも気を緩めると失敗する恐れが高くなることは事実です。
独学をする場合は平均して4ヶ月~半年くらいはかかるといわれていますが、それでも安心はできません。
1回の受験で通りたいなら、通信講座等で最小限の出費と時間で要領よく受かることが無難です。

簿記の資格